HSC子育て

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教室復帰の方法


昨年の今頃、
「教室復帰の方法」これをよく検索していました。

教室に入れなくなった昨年1学期。別室を用意して下さり、午前中だけ先生も付いて下さり…
学校に行けない→午前中は別室に行けるようになりました。

登園しぶりの時、教室から遠ざかるとますます入れなくなるからと、職員室で気持ちを落ち着けたらなるべく教室へ向かっていました。

最初は、別室で少し過ごしたら、教室へ!遠ざかるほど戻れなくなるのではと焦る気持ちもあり促していました。

しかし、別室→教室で長く過ごした後……学校へ行けなくなってしまいました。

娘のペースではなかったのです。ひといちばい敏感な子、環境が変われば、前この方法でうまくいったからではないなと
反省しました。

又1から本人のペースで、少しずつ少しずつ慣らしていきました。

教室という枠?の中より、外での活動の方が関わりやすかったようで、
外の生活の授業だけ参加したり。
図書室の本を借りに行ったり。(幼稚園の時もここは参加しやすかったようです。)
荷物だけ教室に取りに行ったり。
本当に一歩一歩。
後退する日もあり…
でも付いて下さった先生が、
昨日できたから、今日できるわけではないと理解して下さいました。

荷物を取りに行き、そこから説明だけ聞いたり、教室で過ごす時間を伸ばしていきました。

私としては正直なところ、もどかしさはありましたが…

1つ目に大切なことは、
本人のペースで、少しずつ、少しずつ慣らしていくこと。

2つ目に大切なことは、クラスの友達との関わり。
これがかなり重要だと感じています。

クラスの子が何人かワーと別室に来てくれたのですが、別室には入れないルールーもあり、たくさんの子が来てくれることにも圧倒されていました。

検索した時に、方法として出てきたのですが、本人の気持ちが大切ですが別室で少人数のクラスの子と関わっていくといいとあり、ここがもう少し自然な感じでできたら良かったなと思います。

時間も必要ですが、ここができたら教室復帰もう少し早くできたかもと考えたりすることもあります。

友達との関わりは、少しずつ教室に入った時や時々下校時。少し私も介入しながら少しずつしていきました。

教室復帰の方法は、ひとりひとり違うし、学校側で人手の問題もあるしどこまでできるかは分かりません。

理想は別室があり、ずっと付き添える先生もいて、先生のサポートもありつつ別室で友達との関わりを持てる。

できる学校はほとんどないですよね💦
これができたら不登校の問題も少し解消、教室復帰も早まるのではとの思いもありますが…

もちろん学校、教室が全てではないし、休みが必要な場合もあります。別の道もあります。でもできるサポートがあれば行ける場合もあるのではと感じています。

別室という空いた部屋がなくても、保健室、図書室、校長室などどこか安心できる場所があり、そこから本人のペースで少しずつ、最初は本人が関わりたいところだけ参加。本人が望めば、まずは教室以外でクラスの子と関われる時間があればと思います。

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GW明け、今年は行きしぶりなし。生活の授業で、植物を植えるのを楽しみに登校しました。
生活の授業👍

大人でも憂鬱になる休み明け、何か楽しいことがあるといいですよね。