『マクロの見方じゃなくて、ミクロの見方を
マクロというのは、大きな見方で、それでいくと、学校に行くか行かないか、あるいは勉強するかしないか、そういう目でみるから、全然変わりませんというふうに言うわけです。食欲が出てきたとか笑顔が出るようになったとか、会話が増えるとかミクロの面で見ると、確実に一歩一歩、回復していっているわけです。変なプレッシャーさえかけなければ。』
「何かほかの子と違う?HSCの育て方Q&A」
明橋大二先生著 参照
教えて、明橋先生!何かほかの子と違う?HSCの育て方Q&A [ 明橋大二 ] 価格:1430円 |
この本の中で、『私はいろんな不登校の子を見ていますが、結論からいうと、不登校は、本当にね、心配ありません。
必ずみんな元気になっていくし、特に親御さんが理解して支えている子どもは、そんな1か月や2カ月ですぐに変わることはないけれど、1年2年、そういう単位で見ていくと、必ず元気になります。』と書かれてありました。
他にも
『世の中ストレスのないところなんてない、そんなことを言ってちゃ、社会に出ていけないぞと言われますが...学校ほど均一で、同じようにすることを求められるところはない。社会は、もっと多様だし、いろいろな仕事があります。』
『文部科学省の委託調査で「不登校の予後調査」中学3年生の5年後
「学校に行っている」「仕事をしている」割合は、
80パーセント。不登校になった子どもが、みんながみんな、そのままずっと引きこもりなるということでは、決してない』
など不登校を心配する親御さんへのメッセージがたくさん!!
うまくいっていないと感じた時は、ミクロの見方を!!
この本を読んだのは、最近ですが、
小1の時娘が学校に行きづらかった時、なかなか教室に入れなかった時にも読みたかったなと感じました。
別室登校、母子登校を完全に卒業したのは、11カ月後。停滞したり、後戻りしたりしましたが、振り返ってみると確実に進んでいきました。
⬇️その時の体験談まとめています。
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